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音。コトバ。
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母。
2005-04-30 Sat 18:31
うちの母は、最近おしゃれに目覚めました。


55歳。

携帯電話も持たず、

電子機器の操作もほとんどわからない。

故郷鹿児島から、高校卒業後に上京し。

慣れない地で働き、結婚し、育児に追われていた母。

きっと自分を削って

一生懸命生きてきたんだろうと思う。


わたしは母に

「お母さんとしてではなく、自分自身を大切にしてほしい」

と話したことがあった。

そんなこと言うもんじゃない、と

周りの人にたくさん非難を浴びた。


それからしばらくたって。

母は、おしゃれを始めた。

「垢抜けたい」と言って

都心での仕事も始めた。

今日も一緒に買い物に行って

かわいらしいスカートを買っていた。

楽しそうに、洋服を選ぶ、母。


今まで、自分の洋服も買わずに、わたしたち子供のために

せっせと働いてばかりだった。

その母が、自分の洋服を楽しそうに選んでいる。

その姿が、とても嬉しかった。


わたしが母に言った言葉は、

残酷だったのかもしれないと、今は思う。

母も泣いたかもしれない。

でも私はそのかわり、

この先は母にあまり文句を言わずに

見守っていこうと思う。

子供のように無邪気で、頑張りやさんな

お母さん。

いつもありがとう。
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お酒。
2005-04-30 Sat 00:03
20050430000301


お酒を飲むと

頭の中がほんわかしてきて

気持ちいい。

お花畑(笑)。

私が働いている野方インターでは

いつも、お花が満開です。

ぜひぜひ。

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こども。
2005-04-29 Fri 00:27
こどもは素直。

かわいいよね。


今日とっても嬉しいことがあって。

ベンチに座っていたら、

3歳くらいの小さな男の子が近寄ってきました。

話しかけたり笑いかけたりしていて。

その子は恥ずかしそうに、もじもじ もじもじ。

しばらくしたらまたその子が近寄ってきたと思うと

「だいちゅき」って言って、私に抱きついてきました笑。

もうかわいくてかわいくて。



ここ何年かで一番嬉しいコトバだったかもしれないな。

こどもからの、「だいすき。」
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funkstorung
2005-04-24 Sun 19:04
87695158s.jpg

前に映像のイベント行ったときに楽曲が使われていて。
かっこいいなあと思って二枚アルバム買ってしまった人たち。


ビートは聴いてるんだけどね。

音が不思議なのよね。

崩れかけてる音だったり。

前に来まくる音だったり。

そんな音の中から

いきなり女の人のセクシーボイスが聴こえてきたりして。

でもいつのまにか消えてたりして。

最近また引っ張り出して聴いてるけど。

いつのまにか中毒になってて

ずっとリピート。

最近は考え事があるから

エレクトロが心地よい。
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PAT METHENY GROUP
2005-04-22 Fri 22:30
wpcr12015.jpg

22日。東京国際フォーラム。

パットメセニーのライブに行ってきました。

ジャズ系の音楽のライブに行くのは、これが初めてで
ございましたよ。


彼らのライブを見て、わたしは今まで疑問に思っていたことが

よりいっそう大きくなりました。


歌(イコール、歌詞と呼ばれる文章を人の声で奏でる)とは

本当に必要なものなのでしょうか。

音楽には、本当は歌なんていらないのではないのだろうか。

「いらない」と言い切りたいわけじゃなくて。

最近の音楽には不必要な歌が多すぎる、と言いたいのです。


最近よく、そんなふうに思うんです。

その理由はいくつかあって。

最近の歌モノの音楽は、歌に意味がなさ過ぎること。

コトバに意味がなさすぎること。

みんな固定概念だけで、歌を歌ってしまっていないだろうかね。

そんな歌は意味がないから、取り払ってしまえばいいのに。


最近そんなことばかり考えて。

いよいよ頭おかしくなっちゃったかな。


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追記。

誤解があったら嫌なのですが、わたしは歌を否定しているわけではないのです。

ただ、もっと歌を大切にしてほしい。
歌詞を大切にしてほしい。


目の前にあるモノを、疑ってみると、

そのものの大切さに気付けると思うんです。
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みらい。
2005-04-13 Wed 00:11
未来は、

望むものではあっても

信じるものではない。

その意味は

信じないということではなく

信じることが出来ないということ。

信じる事が出来るのは

過去と いま。

それだけ。

でもそれは

決してマイナスな考えではないよね。

未来を信じてしまった人はきっと

笑顔も

努力も

減ってしまうんではないかと。

そう思うのです。
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小さな春と大きな春。
2005-04-08 Fri 18:44
小さい春、見ぃ付けた。

あったかい空気。

真新しい制服。

半袖で遊ぶ 小学生たち。

小さい春は

そこら中にあって。


でも大きい春って

なかなか見つかんのじゃ。

見たひと 誰しもが

「ああ、春だなあ」って。

そう思わせるものって

あるようで

なかなかナイ。

みんな感性なんて

ばらばらだしね。

そんな大きな春を

自分で作り出してみたいなあと

ふと 思ったりする。

大きな桜の木に

負けないような。


今年はそんな目で

きらきら光る桜を

見ていました。

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間の子。
2005-04-01 Fri 04:03
不安と欲望。

この二人の子は、同じものだと

よく よく思います。



これをしたい。。。

でも。。。


あれをしたい。。。

でも。。。


結局、不安というものは

時に、傷つかないための予備薬だったり

時に、行き過ぎないための信号機だったりする。


それはそれで、きっとイイ役目をしているよね。



でも、わたしはいつも。

不安の裏に潜む、欲望の塊を

見つけてしまいます。

そしてそれに、従ってしまいます。

要するに、私からすれば、

欲望は欲望であり、

不安も欲望であって。


それが自分の姿なんじゃないかと

そう思うのです。



でも最近、信号無視しすぎかな。

迷惑かけてる人々に

この場をかりて、ごめんなさい。
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